この雁木という構えは、今から約350年前の江戸時代の素人棋客、檜垣是安が創案したと言われている。上部の2枚の銀を上手く使って、 がっちり守ったり、どんどん攻めたり、とても柔軟性のある構えである。 プロの間では、居飛車VS雁木の勝率イメージは6:4で雁木側が少し不利とされている。私も実際に指してみるとほんの少し雁木が負けているように感じる。 しかし雁木は、将棋の世界に名を刻んだ檜垣是安が、どうしても実践で試したかった戦法ということもあり、深いところまで研究していこうと思う。
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